せどり

モノレートの見方を分かりやすく解説!せどり初心者は必見!

2019年8月4日

この記事では「モノレートの見方」を、せどり初心者さんにも分かりやすく解説します。

2020年の最新版モノレートに対応しています。

Amazon販売のせどりで稼ぐには、モノレートの見方をマスターすることが必須です。

 

よこけん
せどりでAmazon販売をするなら、モノレートの見方をマスターすることが必須です。

 

結論から言うと、正しいモノレートの見方をマスターすれば、商品の仕入れや販売がラクに行えるようになり、せどりで稼ぎやすくなります!

なぜ稼ぎやすくなるかという理由を、本文で詳しく解説しますね!

 

この記事では以下のことを解説しています。

この記事のテーマ

  • モノレートの正しい見方【基礎編】
  • せどり仕入れ時に、モノレートの見るべき箇所
  • 商品販売時に、モノレートの見るべき箇所

「モノレートの見方がよく分からない」

「せどりを始めたがあまり稼げない」

という方の悩みを解決します。ぜひ最後まで読んでみてください。

 

モノレートとは?見方が分かれば稼げる理由

まず、「モノレート」について、簡単に説明します。

モノレートとは?

モノレートとは、Amazonで販売されている商品のランキングや価格変動、出品者数を誰でも無料で確認できるサイトです。

一般的なせどりの方法は、メルカリやヤフオク、その他で商品を仕入れてAmazonで販売します。その際にモノレートの見方をマスターすることは必須です。

繰り返しになりますが、せどりで稼ぐコツは、モノレートの見方をマスターするだけです。
せどりで稼ぐ一番の基本であり、全てです。

せどらーさんの間では「モノレートを制するものは、せどりを制す」と言っている人もいるくらいです。

 

なぜモノレートの見方が分かれば稼げるようになるのか

なぜモノレートの見方が分かれば稼げるようになるのか、詳しく説明します。

まず、せどりのビジネスを簡単に説明すると、

商品を安く仕入れて、高く売る

正直、これだけです。

では商品を安く仕入れるためにはどうすれば良いか?

また、商品を高く売るためにはどうすれば良いか?

簡単です。モノレートの数値を基準に戦略を立てるだけです。

あとでモノレートの具体的な見方を説明しますが、モノレートを見ればAmazon商品の価格、売れ行き、ライバルの数など、せどりを行う際の必要な情報が全てわかります。

その情報をもとに自分で戦略を立てます。戦略の立て方に関しても後で説明します。

まず次章で基本的なモノレートの見方を解説してきます。

 

モノレートの正しい見方【基礎編】

モノレートの基本的な見方を解説します。以下のリンクからモノレートを開きましょう。

モノレート

開くと下記の画面が表示されます。

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

商品名を1つ入力して調べて見ましょう。

今回は何でも良いのですが「ルンバ 690」の商品をモノレートで調べてみます。
下記のリンクをクリックしてください。

モノレート:ルンバ690

 

以下の画面になります。

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

それでは見るべき箇所を説明します。

 

最安値・出品者数・販売数をチェック

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

左上の詳細ボタンを押します。押すとコンディション別に見ることができます。

最安値とは、現在、Amazonにてその商品の最安値です。
出品者数とは、Amazonにてその商品を出品している人数です。
3ヶ月の販売数とは、その商品が3ヶ月でいくつ売れたかが分かります。

また販売数/出品者数で、販売指数と呼ばれるものが分かります。
販売指数が高いほど、商品がよく売れます。

販売数は、1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月と見ることができますが、基本1ヶ月3ヶ月の販売数を見れば大丈夫です。

注意点ですが、中古出品者数と中古販売数は、中古商品全ての数値です。

中古のコンディションは「中古_可」「中古_良い」「中古_非常に良い」「ほぼ新品」の4つあります。その4つの合計値であることだけ注意しておいてください。

※今回のルンバ690の例で、これらの数値が良いのか悪いのかは、後述しますので、今のところはデータの見方だけ抑えておいてください。

 

最安値・出品者数・ランキング・モノレートユーザーの推移

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

モノレート画面を少し下にスクロールすると上記の画面が表示されます。この表では、上から最安値・出品者数・ランキング・モノレートユーザーの推移が分かります。

最安値の推移は、1日ごとのその商品の最安値の推移が分かります。新品と中古と分けて見ることができます。

出品者の推移は、1日ごとのその商品の出品者数の推移が分かります。新品と中古とで分けて見れます。出品者数が増えてきている場合、競争が激しくなっている商品です。

ランキングの推移は、1日ごとのその商品のカテゴリ別ランキングの推移が分かります。ランキングが上昇している商品は売れている商品です。

モノレートユーザーの推移は、この商品モノレートページを見てるユーザー数がわかります。

上3つはすぐ理解できるかと思いますが、モノレートユーザーの推移が何を意味しているかというと、モノレートユーザーの推移を見ることで、この商品(ルンバ690)に興味を持っているユーザーの数が分かります。

人数が多ければ多いほど出品者のライバルが多くなると推測できます。

 

1日ごとのランキング・出品者数・最安値の推移

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

この表で、この商品(ルンバ690)1日ごとのランキング・新品/中古の出品者数、最安値が分かります。

例えば8/1を見ると、ルンバ690は以下であることが分かります。
ーーーーー
ランキング :2,482位
新品出品者数:35人
新品最安値 :36,835円
中古出品者数:6人
中古最安値 :29,800円
ーーーーー

また、日ごとに商品が売れたかどうかも分かります。
例えば先ほどの表の、7/7~7/8の赤で囲んであるところをみてください。
以下のように変化していますね
ーーーーー
ランキング :4,327→3,596
新品出品者数:9人→10人
新品最安値 :39,700円→39,880円
中古出品者数:5人→3人
中古最安値 :30,600円→30,629円
ーーーーー

ここでどういうことが起きたか分かりますか?
結論からいうと、(あくまで予測ですが)中古の商品が売れました。

なぜかというと、ランキングが上昇しているので、商品が1つ以上売れたということをあらわしています。また、中古の出品者数が減っています。中古の最安値が上がりました。

これにより、中古の商品が売れたと推測できます。

もう1つ例を出します。

先ほどの表の、8/2~8/3の赤で囲んであるところをみてください。以下のように変化していますね
ーーーーー
ランキング :2,665→2,092
新品出品者数:29人→28人
新品最安値 :36,835円→37,000円
中古出品者数:6人→7人
中古最安値 :29,800円→29,800円
ーーーーー

結論からいうと新品商品が売れました。

ランキングが上昇し、かつ新品出品者数が減って新品最安値が上がっているからです。

この表を見る際に覚えておいていただきたいことを整理します。
(例外もあるため、あくまで推測です)

  • ランキングが上昇→新品(または中古)商品が1つ以上売れた
  • 新品の出品者数が減る→新品商品が売れた
  • 中古の出品者数が減る→中古商品が売れた
  • 新品の最安値が上がる→新品商品が売れた
  • 中古の最安値が上がる→中古商品が売れた

 

注意点ですが、ランキングが上昇した場合、商品が1つ以上売れましたが、新品か中古か、この数値だけでは判断できません。

新品か中古か、どちらの商品が売れたかを見るために新品・中古の出品者数の増減を見ます。

先ほどの例では、新品出品者数は増えていて、中古出品者数は減っているので、中古の商品が売れて中古出品者数が減ったと推測できます。

さらに、中古の最安値が上がっているので、最安値であった中古の商品が売れたため、次の最安値の価格(二番目に安い価格)が表示されたと推測できます。

以上がモノレートの基礎的な見方です。

次の章から実際に、せどりの仕入れ時・Amazonでの販売時にチェックしておくべき見方を解説しますので注目して読んでみてください。

 

せどり仕入れ時に、モノレートの見るべき箇所

せどり仕入れ時にモノレートの見るべき箇所を解説します。

せどり仕入れ時の見方次第で、せどりで稼げる商品を仕入れられるかどうかが決まるので、非常に重要です。

まず、せどり仕入れ時に基準を決めることです。何を決めるかというと以下になります。

1.商品が売れるまで何ヶ月待てるか?
2.販売指数はいくら以上か?
3.出品者数は何人までか?
4.販売数はいくつ以上か?

最低この辺りは最初に決めておきましょう。

参考までに、私は以下の基準で決めています。

1.商品が売れるまで何ヶ月待てるか? → 1ヶ月
2.販売指数はいくら以上か? → 1.5以上
3.出品者数は何人までか? → 15人まで
4.販売数はいくつ以上か? → 1ヶ月で4個以上

商品を仕入れて何ヶ月売れるまで待てるかで戦略が変わってきますが、私は商品を仕入れたら1ヶ月で売り切りたいです。

よく3ヶ月、6ヶ月で売れたら良いというせどらーさんもいますが、彼らは資金があるので長丁場で考えられますが、せどり初心者や財力に余裕のない人は何ヶ月も待っていられない人が多いと思います。

最初は1ヶ月で商品を売り切ることを目標にした方が良いです。

また、販売指数(販売数 / 出品者数)は、1.5 以上を基準にしています。
販売指数が1.0以下だと思ったように売れてくれません。

例えば販売指数が0.5の場合、1ヶ月で売れた個数が5個で出品者が10人いることになりますので、まぁ1ヶ月では売れないでしょう。1.0でギリギリ1ヶ月で売れる範囲ですが、私は余裕を持って1.5くらいを基準にしています。

また出品者数も基準を付けています。私の感覚になりますが、いくら販売指数が1.5をクリアしても出品者数が多すぎるとなかなか売れないです。

原因は出品者数が多すぎると値下げ競争が始まって、自分も値下げを行わない限り売れないからです。ですので、出品者は15人以下で設定しています(欲をいうと10人以下)。

20人以上出品者がいる商品は、私の感覚的に売れるまで苦労している印象です。

 

最後に販売数ですが、私は1ヶ月で4個以上売れている商品しか仕入れません。

いくら販売指数が1.5を超えていて、 例えば販売個数が2個で出品者が1人だけだった場合、もしライバルが1〜2人参入してきたら、あっというまに販売指数の基準以下になってしまいます。

ですので、最低限の設定で月に4個以上売れている商品を買うようにしています。

この点を仕入れ時に意識するだけで、1ヶ月で売れる商品を購入できるようになります。

では実際にモノレートの画面を見てみましょう。ルンバ690を見て見ます。

モノレート:ルンバ690

まず、画面左に期間を選べますので1ヶ月で選択します。
参照:モノレート(https://mnrate.com/)

1ヶ月の数値が分かります。

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

ルンバ690の場合、先ほど決めた仕入れ基準で考えると、結論からいうと仕入れません。

まず新品商品の場合、1ヶ月で出品者数は28、販売数48個、販売指数1.7です。

いくら販売数・販売指数が高くて良くても、出品者数が28と多いので、おそらく簡単には売れない商品です。

最低価格は現状37,827円ですが、出品者が多くて売れないため、33,000~34,000円くらいまで下がってもおかしくないです。赤字になる可能性もあるので私は買いません。

また中古商品ですが、1ヶ月で出品者数は8、販売数2個、販売指数0.2です。

販売指数が1.0で1ヶ月で売れると推測できますので、0.2だと売れるまで4ヶ月かかります。私は1ヶ月で売り切りたいので4ヶ月も待てないため、買いません。

仕入れられる商品も1つ見て見ます。

下記のルンバ985を見てください

ルンバ985

参照:モノレート(https://mnrate.com/)

ルンバ985の新品の商品は、出品者数4、販売数21、販売指数5.2と、すべて基準をクリアしています。

この商品は仕入れ対象の商品です。あとは、ヤフオク・メルカリ・実店舗など、様々なストアからでこの商品を探すだけです。

このように、せどり仕入れ時のモノレートの見方をマスターして、自分の仕入れ基準を決めてしまえば、仕入れる段階で買う・買わないがすぐに分かります。あとは数をこなして買える商品を探すだけです。

 

Amazonで商品販売時に、モノレートの見るべき箇所

Amazonで商品販売時に、モノレートの見るべき箇所をお伝えします。

特に、しばらく売れてない商品は、モノレートを見直して価格設定をし直すべきです。

仕入れ時は、売れると思った仕入れ基準で仕入れたとしても、1ヶ月以上売れ残るケースもあります。そのときはもう1回、モノレートの下記の箇所を確認しましょう。

  • 最低価格の推移
  • 出品者数の推移
  • 販売数の推移

私の考えですが、仕入れ時に決めた基準で、1ヶ月で売ると決めた場合、基本的には価格を下げてでもすぐに売ります。経験上、待っていても売れる可能性は低いですし、待っていても1円にもならないので時間がもったいないです。

少々利益を減らしてでも一度売ってしまって、新しい商品を購入するための資金を確保した方が良いです。

例えば出品者数が大きく増えていた場合、おそらく最低価格は大きく下がっています。
あなたが販売時に設定した価格ではすでに売れなくなっている可能性が高いです。すぐに最低価格まで価格を下げましょう。

また、仕入れ時よりも販売数が大きく下がっていた場合、おそらく仕入れた商品の最新型が発売されたりして、その商品のニーズがなくなっています。こういった商品も、待っていてもなかなか売れないですので、赤字にならない程度まですぐに値段を下げましょう。

経験上、待てば待つほど、さらに売れずに価格を下げる羽目になりますので、ダメと思ったらすぐに動くことが重要です。

よくせどり仕入れ時だけモノレートを見てチェックして、販売時はノーチェックで放置している人いますが、これでは売れません。せめて週に1回程度は、販売中の商品のモノレートを見て、売れる状態にあるかどうかをチェックしましょう。

 

モノレートの見方をマスターした後にすべきこと

この記事で説明したモノレートの見方がマスターできたら、さっそくせどりを始めて商品を仕入れてみましょう。

モノレートの見方がよく理解してなかったときと比べて、確実に仕入れる商品の内容が変わっています。商品の売れ残りも減っているはずです。

モノレートを制するものはせどりを制す」です!

基本的にせどりは簡単なビジネスで、誰でもできます。

あなたのせどりライブが良いものになれたら嬉しいです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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