せどり(転売)で商品が売れないときに行う5つの対処法について解説していきます。
せどりを始めた人なら誰しも「商品が売れない」という悩みを持つかと思います。
そのときに、行うべき対処法をまとめましたので、参考にしてください!
また5つの対処法以外に、裏技とも呼べる、私が普段使っている商品を売るための必勝法も併せてご紹介いたします。どうしても商品が売れない場合は裏技も試して見てください。
今回の記事のポイントは大きく3つ!
この記事のテーマ!
- 商品が売れない原因
- 商品が売れないときに行う5つの対処法
- 商品が売れないときに使う裏技とは
まず、商品が売れない原因を明確にし、そのあとで5つの対処法+裏技を解説していきます。
この記事では、Amazon販売を前提としています。
それでは進めていきましょう!
目次
商品が売れない原因とは
まず、商品がなぜ売れないのか、原因をはっきりさせておく必要があります。
結論から言うと、売れない原因の90%以上は仕入れ時のミスです。具体的にはモノレートの味方が間違っていたということです。
モノレートを見て正しい基準で、正しい価格で仕入れていなかったため売れ残ったのです。
まず、モノレートの見方について分かりやすく解説した記事がありますので、あなたのモノレートの見方が正しかったかどうかチェックしてみてください。
モノレートの見方を分かりやすく解説!せどり初心者は必見!
続きを見る
それでは具体的に仕入れ時や、仕入れ時以外に何が原因なのかを解説していきます。
そもそも売れない商品を仕入れてしまった
そもそも、仕入れ時に売れない商品を仕入れてしまったのが原因の1つです。
例えば、以下のモノレートの画面を見てください。
参照:モノレート(https://mnrate.com/)
この商品は新品・中古ともに3ヶ月で販売数1個です。そもそもが3ヶ月で1個しか売れない商品なので、仕入れても売れにくい商品ということが分かります。
出品者が多すぎる
出品者が多すぎる商品も売れにくいです。
参照:モノレート(https://mnrate.com/)
上記の商品だと、3ヶ月で1個しか商品が売れないにも関わらず、出品者が34人もいます。
この商品は、売れませんよね。出品者数が15人以上の商品は避けた方が良いです。
仕入れ時の値付けの間違い
仕入れ時の値付けを間違えると売れ残ってしまう可能性が高いです。
商品には適正価格がありますので、適正価格より高い価格の場合は売れにくいです。どうやって適正価格を調べるかというと、先ほど説明したモノレートです。モノレートの正しい見方を抑えて、適正価格を間違えないようにしましょう。
参照:モノレート()https://mnrate.com/
例えば上記のような商品(中古_非常によい)の場合、現在の販売価格は約17,000円くらいですが、仕入れも17,000円で仕入れてはいけません!
なぜかというと17,000円では売れた実績がないからです。仕入れ時の値付けは、実際に売れた価格で値付けするべきです。実際に売れた価格は、上記の図で6/17や7/15の価格になります。(最安値が急に上がった場合、売れた可能性が高いです)
よって、上記の適正価格、仕入れ時の値付けは8,000~9000円くらいになります。
商品画像・商品説明文が不十分
主に中古商品の場合ですが、販売時の商品画像、商品説明文が不十分だと、売れにくいです。
当然といえば当然ですが、中古商品の場合、購入側は確実に動く商品を購入したいと考えます。
なので、商品画像や説明文が欠けている、または不十分な商品は安心できないため、購入しません。購入側が安心するように商品画像を添付し、しっかりとした説明文を書く必要があります。
出品者のレビュー評価が悪い、評価が少ない
出品者のレビュー評価が少なかったり、評価が悪かったりすると売れにくいです。
特に評価が0件の初心者の人は、最初はなかなか売れにくいです。
【2020年版】Amazonせどりで出品者の評価を増やす簡単な方法!
続きを見る
商品が売れないときに行う5つの対処法
それでは、商品が売れないときに行う対処法について解説していきます。
対処法は大きく分けると以下の5つです。
商品が売れないときに行う対処法
- モノレートを見直す
- 商品画像・商品説明文を見直す
- レビュー数、評価を見直す
- 価格を下げる
- ヤフオク・メルカリで売り切る
基本的には、価格を下げるのは一番最後です。まずはできることを行い、それでもダメな場合に価格を下げていきましょう。
それでは順に見ていきます。
モノレートを見直す
まず、モノレートを見直して、仕入れた商品が売れそうかどうかをチェックします。
せどりで稼ぐコツはモノレートの見方をマスターするだけだった!の記事でも説明しましたが、仕入れ基準や販売数などをチェックし直しましょう。
商品が売れないときにモノレートのチェックする項目まとめました。
直近3ヶ月(または1ヶ月)の販売数
直近3ヶ月(または1ヶ月)の出品者数の推移
直近3ヶ月(または1ヶ月)の最低価格の推移
販売数が仕入れ時と比べて減っていないかどうか、出品者が急に増えていないか、最低価格が大幅に下がっていないか、このあたりをチェックすればOKです。
十分に売れそうな場合、そのままでしばらく待てばOKです!
もし売れそうにない場合でも、仕入れ時に想定した期間まで待ちましょう。
例えば、当初仕入れに1ヶ月で売れると想定して購入した場合、最低1ヶ月は待ちましょう。また、3ヶ月で売れると想定した商品ならば3ヶ月は待った方が良いです。
よく初心者の人は1~2週間で売れないからといってすぐに価格を下げる人がいますが、それは間違いです。
どんなに良い商品でも、1ヶ月くらい売れないこともよくあります。まずは、自分が売れると想定した期間まではガマンして待ちましょう!
商品画像・商品説明文を見直す
参照:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)
商品が売れない原因でも少し説明しましたが、商品画像が添付されてなかったり、商品説明文が不十分だと、特に中古商品の場合、売れにくいです。
上記2つの商品、あなたが購入側だった場合、上下でどちらの商品を安心して買いますか?
ほとんどの人が下の商品のほうが安心できると思います。なぜかというと、商品画像がしっかり貼ってあり、説明もしっかり書かれているからです。
売れない商品の商品画像・商品説明文を見直してみましょう!
出品者レビュー数・評価を見直す
商品が売れない原因でも説明しましたが、出品者のレビュー数が少なかったり、評価が悪かったりしても売れにくいです。
悪い評価が入っている場合、(特に評価☆3以下)評価を急に上げるのは難しいですので、その場合は、出品アカウントを作り直した方が良いかもしれません。
また、評価が0件の場合も売れにくいので、まずは評価1件入れてもらう必要があります。本来は自然とレビュー評価が増えるのが理想ですが、正直、なかなか自発的にレビュー評価を入れてくれる人は少ないので、以下の方法を使ってレビュー評価を増やしましょう。
・家族や友人にレビュー・評価のお願いする
・過去にあなたの商品を買ってくれた購入者にレビュー依頼メールを送る
レビュー・評価の増やし方については別記事で詳しく解説します。
価格を下げる
これまでの対処法でもまだ売れない場合は、価格を下げるしかありません。
価格を下げると言っても最初から大きく下げる必要はありません。まずは少しずつ価格を下げていきましょう。
新品はカートを取れる価格まで下げる
新品はカートを取れる価格(カート価格)まで下げましょう。
参照:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)
右端の18,328円がカート価格です。
なぜカート価格まで下げるかというと、新品の場合は、価格以外の判断材料がないため、かっどうしても価格が高いと売れません。ですので、売れている価格まで下げる必要があります。
図を見ての通り、購入者は右上の価格しか見てないことが多いですので、価格さえ下げてカート価格が取れれば、レビュー数が少なくても商品は売れていきます。
特に初心者でレビュー数が0の人は新品商品の場合、最初はカート価格を取っていくことを意識していきましょう。
価格を少しずつ下げていく
商品が売れない場合、価格を少しずつ下げていきます。
価格を落とすのは簡単ですので、一気に最低価格にするのではなく、少しずつ下げていけば良いです。
赤字間際まで下げて売り切る
仕入れた商品が、想定した期間でも売れず、かつ少しずつ価格を下げて最低価格を維持しても全く売れない場合、赤字になるまる間際まで下げる必要もあります。
私の基準ですが、仕入れ時に3ヶ月で売れると想定し、3ヶ月で売れず、そこから少しずつ価格を下げていきさらに1ヶ月経っても売れないときは、この商品では利益が取りにくいと判断し、赤字間際くらいの価格まで落として売り切ります。
粘って商品をストアに置いておくよりも、利益なしで売り切ってしまって、新しく商品を仕入れるお金に回した方が、全体としてはプラスです。
あなたの基準で構わないので、売れない限界期間を定め、それを超えた場合は利益なしでも売り切るようにしましょう!
Amazonから返品し、ヤフオク・メルカリで売り切る
上記で値段を下げても、まだ売れ残るケースも稀にあります。
この場合は、Amazonでは売れないと割り切り、一度返品してもらって、ヤフオクやメルカリで売りましょう。
Amazonでは売れなくても、ヤフオクやメルカリでは売れるケースも多々あります。
特にヤフオクの場合はオークション期間を決めて売りますので、価格が安値の場合、Amazonよりも売れやすいです。
商品が売れないときに行う裏技とは
ここで、私がいつも用いてる、商品が売れる裏技をご紹介します。
結論からいうと、マカドというツールを使うことです!
マカドとは、価格改定や販売管理、出品管理を行ってくれるせどり専用ツールです。
このツールの1番のメリットは、ライバルよりも常にマイナス1円だけ価格を下げてくれる機能が付いていることです!
価格の自動調整とは、例えば最低価格に自動で価格を合わせることができる機能です。
参照:Amazon(https://www.amazon.co.jp/)
上の図で、一番上がマカドを使っている商品です。現在の最低価格が3,980円の場合、マカドを使うと何もしなくても最低価格からマイナス1円下げてくれます。あなたの商品価格は3,979円となり、常に最低価格になるのです。
さらにライバルが最低価格を取ろうと3,979円に下げても、あなたの商品はマカドのおかげで3,978円になり、ライバルがマカドを使っていない限り、一生あなたの価格には追いつけません。あなたの商品が常に最低価格になりますので、非常に売れやすいです。
この「1円だけ最低価格を下回る」機能が付いてるのは2020年現在マカドだけです。
先ほども説明した通り、新品の場合は、価格でしか優劣が付けられないため、最低価格を取ってカートを取れるかどうかで全て決まります。そこでマカドを使って常にライバルよりも1円下げてカートを取ることができます。
たった1円価格を下回れるだけで、圧倒的に優位な立場になることができます。しかもライバルはマカドを入れてない限り一生追いつけないんですから。
商品が売れなくて困っている人はぜひ試してみてください。
マカドの欠点を言うと、月々4,980円かかってしまうことですが、商品が簡単に売れるので、すぐに元が取れます。
特に初心者の人こそ導入するメリットは大きいです。レビュー評価が0件でも関係なくなります(笑)
初月は無料で、もし途中でせどりをやめても1ヶ月以内で解約すればお金は一切かかりません。
商品がどんどん売れていくと、せどりが楽しくて仕方なくなりますよ! →今の私です(笑)
他のマカド利用者はどのくらい売上が上がったんだろうと調べてみたことがありましたが、やっぱり皆さん稼いでますね!
売れない商品たち。それ価格改定してます?
マカドやプライスターで自動的に価格改定してカートをしっかりとりましょう!そして、適切な価格で早く売り切りましょう!物販は回転こそ命!— ののせどり@主夫 (@sedori_otokojuk) October 2, 2018
マカド!はAmazonせどりトップクラスの高機能・高スペックな
価格改定 出品 販売管理ツールです。かんたんにすぐに始められ、
売上・利益・回転率の大幅アップが可能です。https://t.co/nFigQky2US— ちゅんにー (@ei4udtnb) July 28, 2019
「マカド」という
せどりのツールを使ったら、売上が3倍になりました😇
自動の価格改定というのがあって
売れやすくなりました!初心者向けだと思います✨
— Jiqakuko (@jiqakuko5) August 14, 2019
口コミでもあるように、導入前で売上が2〜3倍に上がることはよくあることです。
こういった価格の自動改定ツールは導入するかしないかで、大きく売上が変わります。
まだ使っていない人は、一度ためしてみてください。
マカド(せどりツール)の評判ってどうなの?口コミ・評価は?実際に使ってみた
続きを見る
せどり転売で売れない商品を仕入れないように注意!
商品が売れない理由と、商品が売れないときに行う対処法+裏技について解説してきました。
繰り返しますが、商品が売れなくなってしまう一番の理由は「仕入れのミス」です。仕入れのミスをなくしていきましょう!
また、売上を大きく上げたいときは自動改定ツール「マカド」を試してみてください。
いつでも最安値でカートを取れるので、Amazonで簡単に商品が売れますよ!